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ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
竹岡 広信
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 6468位
おすすめ度:
発売日: 2005-09-21
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

典型的受験英語
人気漫画で取り上げられたおかげでベストセラーになったようだが所詮受験英語ものである。まともな英語を学ぶためのものではない。
 It would be dangerous to drink two bottoles of whiskey and drive a car. という例文があったが、これでは「ボトル二本のウイスキーを飲むことと車を運転することは危険である」という意味になってしまう。「酒気帯び運転は危険だ」という趣旨のことを言いたいなら、It would be dangerous to drive a car under the influence. とでもすればいい。本書を学べば簡単に英作文ができるようになると謳っているが、真に受けないほうがいい。受験英語屋の英語力などこの程度である。嘆かわしいことに受験英語ものの英作文の本は直訳式のものばかりである。英語と日本語の性質の違いを理解せずに単語を置き換えるから、不自然な英文が出来上がるのである。自然な英文を学びたい方は本物の英文を真似して書く「借文」からはじめることを勧める。

良書だから平凡に見えるのだと思う
特段、書こうとは思わなかったけれど、一部のコメントを読んでいて首をかしげることが多かったので。まず、重要ではないけれど、コミック『ドラゴン桜』との関係は別に便乗ではなく本の表紙の帯を読めば分かることです。で、内容。英作文で大事なのは伝えるべき内容を英語で論理的に整理し最低限の情報を伝えること、という方針の下に1題2ページの割合で『時制』(40題)、『論理』(接続詞の使い方など24題)、『文の組み立て方』(主語を何にするかなど17題)、『その他の重要表現』(19題)からなっています。そして、満点の英文でなく、少なくとも要点がちゃんと伝わる合格点の英文を書けるようになろうというのが本書の目標で一応それは満たしていると思います。昔、駿台の伊藤師がTBSの東大入試速報で英作文の解説をされた時、解説で出来上がる英文は60点以上もらえるでしょうという文で最終的に示される文は(恐らくネイティブが書いた)満点の英文でした。当時は何で満点の文の書き方を解説してくれないのだろう、と思ったものでした。多くの英作文の参考書の冒頭に本書の英文はネイティブに見てもらっているから実用的だというようなことが書いてあるのを見れば頷けるはずです。
単に英文丸暗記で英作文を乗り越えようと考えている方には確かに易しいでしょうし100題というのは少ないです。そういう考え方でも何とかなるしそういう方は他書をやるべきです。本書は英作文を本質的に勉強しようという本です。つまり、伝えたい情報が何か英語で整理し表現する方法を身に付けるのが本書のねらいです。正直な話、それなりの理解力と仕事量を求めていると思います。100題だからまだ何とか受験生でもこなせるのかなと思いました。

結局ただの教本でしかない
ドラゴンイングリッシュとあるが、別に画期的な学習方があるのではなく結局ただの教本でしかない。 筆者は市販の英文集の分類の一つに「日本人の筆者が自信を持って書いた英文のため、英文そのものが不自然なもの」とあるが、まさしくこの本だと思った。さらにドラゴン桜と関連があるのはタイトルと中の挿し絵と本の最後のページにある携帯サイトの広告だけ。売るためにこんなことはしないで欲しい。自分の本に自信がないのかと思う。内容に関しても特別わかりやすいわけでもなく、自分の考える英文の訳の仕方を解説してるだけ。


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